年記 2020
Twitterでよく見る、2020年を月毎に振り返るやつをちょっと詳しくしたやつ。謂わば僕の今年の "年記" です。
◯1月
指定校推薦で既に大学は決まってたし、最後の定期テストも12月に終わってたので、勉強から解放された最後の高校生活を楽しむ。このころはまだコロナをネタにする余裕があった。
最初で最後のセンター試験も記念に受験した。何のプレッシャーも感じず受けることができたので、特に終わった後友達と答え合わせしながら久し振りにダベるのが楽しかった。
バイトを始めようと、近くのサイゼリヤに応募する。バイトの面接への不安を友達に話したら、「大体受かるから大丈夫だよ」みたいな楽観的な答えが帰ってきたので、釣られて楽観的な気持ちで臨んだところ見事に落ちる。今思えば、「なぜこのサイゼリヤに応募しようと思ったのですか?」という質問に対して「家から近いからです」ってバカ正直な解答したらそりゃ落ちるよなって。
◯2月
学校が自由登校期間に入る。とは言っても暇だったし、本当は自由登校期間も毎日学校に通うつもりだったが、他に通ってる人が極端に少なかったことと、コロナがいよいよヤバくなってきたことから家で過ごすようになる。
マックでのバイトに応募し、今度はちゃんとした気持ちで面接に臨んだため、無事に受かってバイトを始める。最初は覚えることがいっぱいで大変だったな。失敗だらけだったけど、先輩たちやマネージャーが優しくて泣きそうになってた。
かねてより学校のスマブラ仲間6人で勝手に開設していた「スマブラ部」というものがあった(当然非公認)。僕以外の5人全員が一般受験だったこともあり活動休止していたが、2月の終わり頃には受験が終わった人たちがぽつぽつ出てきて、スマブラ部の活動もぼちぼち再開していく。ちなみに、活動を休止したのは1月の末。何であいつら合格したのかは未だに謎。
ポケマスを止めたのが多分2月の終わり頃から3月の中頃のいつか。元々毎日やらないといけないソシャゲは自分に向いていなかったが、自分の好きなレッドさんかリザードンが来るまでは……と思ってた。レッド&リザードンが来たことで未練が全て無くなって、清々しい気持ちで止めることができた。それまでは本当に毎日やってたので、ガチャキャラはほとんど全て所持してレベルMaxまで育てたし、持ってたダイヤを天井まで注ぎ込んだのでレッド&リザードンもバディーズ技Lv.5まで育ててました。
◯3月
親も在校生もいない卒業式。かなり寂しかったが、卒業式ができなかった学校もかなり多いと聞くので、式ができただけでも幸せだったのかなぁって思う。写真も撮りまくって最後の思い出も作れて良かった。
卒業式の1週間後、3/14に彼女にフラれる。受験勉強に集中しているだろうからとあまり連絡を取らなかったのが、彼女にはほったらかしにされてるように感じたそう。正直、これを書いてる今も大分かなり結構引きずってる。ちなみに付き合い始めたのは前年の2/14でした。小説にできそうな展開ですよね。
高校のクイズ研究会メンバーで計画してた愛知への卒業旅行もコロナで中止になる。中止にするときは大分メンバーと揉めて、絶交になった人もいました (元々嫌いな人だったので全く問題無し)。
中学生のときから今でも交流のあるいつメンがあった。そのうちの一人が彼氏と同棲することになり、引っ越しなどを手伝ったのが2月の末。今度はその家で鍋パをやった。あのメンバーはいつも楽しいんだけど、鍋が美味しかったせいであのときは特に楽しかったな。
スマブラ部は活発になり、ほぼ毎週友達の家へ行ってはスマブラをしてた。これは4月頃まで続く。他のゲームとしては、ポケダンDXやあつ森が発売されたのでいっぱいやってた。あつ森はめっちゃ楽しくて毎日やってた。
↑ポケダンの相方フシギダネ「あいす」は元カノのハンドルネーム
フシギダネは元カノが好きなポケモンで、ヒトカゲ(リザードン)は僕の好きなポケモン
今見ると痛々しさしかない
↑あつ森で作った「夢の泉」
◯4月
桜に囲まれた新しい学生生活はコロナのせいで残念ながら始まりませんでした。というわけでやっぱりバイトとスマブラ部とあつ森の生活に。
慶應にポケモンサークルがあることは知っており、元々興味を持っていたが、対面での活動が制限されたことでひよぽけへの入サーが固くなる。オンラインでも活動できるってのはやっぱりゲームサークルの強みなのかなって。新歓交流会の指振りマルチやクイズ企画、とても楽しかったです。
やはり卒業旅行が中止になった高校のクイズ研究会に未練。新高校1年生の新歓を兼ねて、という理由をつけて「オンラインクイズ交流会」を開催。卒業旅行で出す予定だったクイズを放出したり、ウミガメのスープをやるのも楽しかった。この交流会は1ヶ月置きに合計3回開催されることになる。
ゲーム面ではCupheadをやってみる。ああいう感じのシューティングアクション系死にゲーは初めてだったが、そこそこに面白かった。ただやっぱり死にゲーなので、もう一周したいかって聞かれると微妙。みんなでやるならやってみても良いと思ってる程度。
↑同時期にCupheadをやった友達と比較すると、この死亡回数は少ない方らしい
◯5月
授業が始まって大学生の忙しさを知る。いや、本当は大学生はもっと暇らしいけど、課題が多すぎて暇な時間なんてほとんど無かった。この頃からだんだんあつ森を毎日やるのが負担になってきていたが、まだギリギリ続けていた。
緊急事態宣言が出されて姉はバイトが休みになり給付金をもらったが、マックはお休みにならないし給付金もくれません。コロナに怯えながらゴールデンウィークの昼ピークを働いた。
ゼノブレイドDEが発売。元々ゼノブレイドは機会があったらやりたいと考えていたので、丁度良いと思って始めたところめっちゃ楽しくてハマる。ストーリーのボリュームが満点のゲームだったので、クリアまでには100時間、期間にして2ヶ月かかった。でも本当に楽しかったし面白いゲームだった。みんなにオススメしたい。
◯6月
ごめんなさい6月だけマジで記憶がない。予定表を見てもバイトの予定しか書き込まれてなかったので、多分バイトと課題とあつ森とゼノブレイドに終われていたのだと思う。
恐らくあつ森を止めたのが6月の中旬~終わり頃。自分の島は南半球で、ギリギリ雪だるまは数個作った覚えがあるのでそのくらいだと。課題でリアルが忙しかったのと、新しいレシピが手に入らなくなってマンネリ化してきたのが理由。
Twitterを見返して気づいたこととしては、スマブラで一旦諦めた勇者をまた使い始めたのはこの頃らしい。あと鎧の孤島が配信されて、オシャボ勢としての仕事もやってたのかな。コンペサファボ追加で複雑に気持ちになってた。
あと、スマブラSP発売初期から交流のあった人がyoutubeの配信を始めて、その人のところによく通ってた。最初はVIPフレ戦トナメの他にゼルダ配信もやってたかな。
◯7月
授業のラストスパートで、期末テストやレポートに時間を割いていた。書くことが少ないのは記憶がないわけじゃなくて勉強がほとんどだったせい。
5月から始めていたゼノブレイドはようやくクリア。DEで新しければ追加されたストーリーはまだやっていなかったが、先に新発売されたペーパーマリオオリガミキングを始める。「スーパーシールやカラースプラッシュで落ちたと思ったがオリガミキングでまた良いゲームに戻ってきた」という意見が結構多かったが、個人的な評価としてはとても微妙。つまらないゲームではなかったが、やはり不朽の名作スーパーペーパーマリオと比較してしまうのが原因かなぁと。
あと歯磨きしてなかったツケが回ってきて、虫歯になった。かなり大きな虫歯があちこちに発生していたので、週2回くらいで歯医者に通う日々を9月の終わりまで続けることに。ギリギリ神経には達してなかったというのが不幸中の幸いだった。と、このときは思ってた。
7月の末にはポケカのVスタートデッキが発売され、僕はピカチュウを買った。展開スピードに優れるデッキだったので、 相手に即勝利を決めるのは楽しかったな。
◯8月
大学生の夏休みは宿題も無くて本当に最高だってことを知った。スマブラ部でよく遊びに行ってた友人宅は、高校への定期が切れたせいで運賃が嵩むことからあまり行かなくなっていたが、自転車を30分漕げば着くことが判明したので、運賃無料で通えるようになった。
新しいゲームとしては、サークル内で話題になってたbaba is youを始めてみる。僕の好きな謎解き系ゲームでとても面白いのだが、めっっちゃ難易度が高い。難しい。でも面白い。流石グッドデザイン賞だか何だかの賞を獲得したことはあるなぁって。
高校クイズ研究会では、「卒業杯」と題してオフのクイズ会を開催。そもそも人数は少なかったが見事3位入賞できて嬉しかった。これでクイズ研究会もようやく卒業できた感じ(仲良いので今でも交流はある)。
サークルの友達が開設した「ポ1オン」に参加。その友達と仲が良かったことと、僕が高校の頃クイズ研究会に入ってたことから、交流企画のクイズ大会で作問を頼まれ、引き受ける。出題する方としても楽しかったし、みんなに楽しかったと言ってもらえるのは嬉しかったので、引き受けて良かった。これをきっかけにポ1オンの運営に回ることになる。
↓ポ1オンクイズ交流会の記事
https://azuwadogame.hatenablog.jp/entry/2020/08/31/12093
◯9月
サークルメンバーとの宅オフ。自作ポケモンクイズ大会を開催したり、ポケカのエネルギーを使ったゴキブリポーカーなどを、やってとーっても楽しかった。夜は炒飯を作って、ポケモン談義をしながら寝た。とーっても楽しかった。ちなみにこのときにポケモン人狼を起草し、後にポ1オンで人を集めて話し合うことになる。
ゼノブレイドDEが面白かったので、ゼノブレイド2を購入。こちらはクリアまで2ヶ月/140時間ほどかかったが、やっぱりとても面白かった。DEとの比較としては、戦闘システムや町の発展システムはどちらもそれぞれの面白さがあって、ストーリーはDEの方が良かったかなぁと言ったところ。キャラデザインは2の方が良かった。でも総合してみるとどちらもとっても面白いゲームだった。
カービィファイターズ2が電撃発売され、他のやりたいゲームをほったらかしてカビファイをやることに。スマブラと操作が混じるので深くやりこむのは無理だと感じ、ストーリーしかやらなかったが、普通に面白いゲームだった。ラスボス戦、BGMがとても良かった。あとワドちゃんの可愛さ犯罪だろこれ……。
9月の末に、仕事関係で東京に来てたスマブラフレンドと突発で焼き肉オフ。スマブラオフはおよそ1年半振りだったし、特定の人と会うためのオフは初めてだったので多少緊張したが、普通に楽しかった。焼き肉美味しかった。カラオケ楽しかった。
◯10月
天国の夏休みが終わり、地獄の秋学期が始まる。でも課題の処理に慣れたせいか、授業を先取りして余裕のある週末を過ごすことができるようにはなっていたと思う。初めての対面授業で初めての大学。特に感想は無いが、強いて言うなら「大学生らしい格好の人」がいっぱいいた。
冠雪原が配信されて、やっぱりオシャボ勢の仕事をすることになる。今回は数が少なかったこともあり、そんなに忙しくは無かった印象。
10月の末には今年最大の事件。突然スマホが動かなくなり、ドコモショップに持っていったら故障していますと言われる。バックアップを取ることを知らなかったので、泣く泣く今までのデータと全てお別れすることに。高校1年生からずっと使っていたスマホだったので寿命だろうと考えているが、3年間撮った写真もちょっとしたメモ書きも全て消えてしまって悲しかった。あまり人には言わなかったが、一番辛かったのが元カノとのツーショットが消えたことだった。元々2人で写真を撮ることが少なかったが、それでも持っていたツーショットが別れた後にも残されていた最後の繋がりだと思っていたので、それが消えたのは最後の繋がりを断ち切られた気分だった。
◯11月
11月の初旬にはサークルの友達に誘われて、友達宅で夜通しのカタン。そのときにサークルの先輩とも初エンカウントした。「サークルの先輩におごられる」とか「友達と夜通し遊んで朝の電車で帰る」とか大学生らしい(?)ことをやって楽しかった。
ポ1オンでAmong us企画が打ち出され、それに参加したのが初めてのプレイ。そこからAmong usの面白さにハマり、高校フレンズともども一緒にいっぱいやった。あもあす熱はまだ冷めてない。
ゼルダ無双が発売されて即購入。3DS版のゼルダ無双はプレイしており、期待に反してとても楽しかったことから今回も買うことにした。正直なところ時間を作れなくてまだクリアできていないのだが、僕が思っていたのと違う方向に進んでいっている感じでウーンって感じ。ちゃんとクリアしてからだとまた感想は変わるかもしれない。
数学のクソ難しい課題に悩まされていたので、勉強面は忙しかった方。挙げ句の果てに、数十時間考えた問題が出題ミスという結末。時間返せ。お陰様で全員満点にしてくれたとはいえ、1月の定期テスト、不安しかないです……
◯12月
家の近くに新しくマックがリニューアルオープンしたことにより、およそ10ヶ月働いた職場にサヨナラしてそちらに異動することにする。前の店よりもとてつもなく大きな店であり、やり方が違うところなどが多々あって中々慣れることができずにいる。ただ、初心者の人が多い中で自分は数少ない経験者枠だったので、そのメリットは活かすことができていると考える。一番慣れないのが、前の職場が雑談多めだったのに対して、今の職場は雑談を許さないような雰囲気がある店。もちろん「仕事」としてはそちらの方が正しいのかもしれないが、バイト仲間と仲良くなることもできない上にその口で「楽しい仕事場にしましょう!」とか言っているマネージャーには腹が立つ。一度ハンバーガーの作り方について口答えしたら、「そうなってるからこうするの!」みたいな何の説明にもなってない言葉でヒステリックに押し返された。前の優しくて面白いマネージャーが恋しい。
あもあすにハマっているのは先月の欄に書いた通り。期末課題に忙しいのも春学期と同じ。
11月からポ1オンで「秋の7連番企画」と題して交流企画を開催していたが、その中の幾つかには運営側として参加した。参加者側で参加したものも運営側として参加したものもどれも楽しくて、友達も増えたのが嬉しかった。
元々虫歯治療後も、冷たいものや熱いものを食べたときに染みることがあり、医者には9月の時点では「まだ歯が慣れてないだけで、時間が経てばそういうことも無くなるよ」と言われていた。しかし、時間が経っても一向に染みは無くならず、最近には治ったはずの歯がまた突然痛み始める。それで歯医者に行ったら「虫歯が神経に達しています」と。前回の治療では見つけられなかったらしく致し方のないことらしい。最初の虫歯は歯磨きしてなかったせいだが、今回はちゃんと歯磨きしてたのにこうなってしまい、もうどうしようもないなって諦観がすごかった。
完全にもう取り戻せないと思っていたスマホの写真だったが、最近になってLINEのアルバムに幾つか写真が保存されていたことを発見し、高校時代の思い出を少しだけ取り戻すことができた。その中には元カノとのツーショットもあった。新しい彼女作るにあたってはこういう写真は無い方がいいか……と思い始めてた頃だったので少し複雑。
クリスマスはサークルの友達4人でポケモン映画を見に行った。ストーリーは王道ではあるものの感動したし、アクションシーンも躍動感があって、自分が見たことのあるポケモン映画の中でも屈指の名作だと感じた。時間があったら感想考察記事も書いてみたい。
ざっとこんな感じです。2020年に関わってくれたみんな、ありがとう。
不甲斐ない自分ですが、来年もよろしくお願いします(*´ω`*)